試験場における直接受験(いわゆる一発試験)では、たとえ最後の技能試験に受かったとしても直ちに免許交付を受けることはできない。(大特、けん引除く)
(四輪車の場合は仮免許を取得してから)本免許の技能試験を受験する前に特定届出自動車教習所において特定教習を受けるか、本免許の技能試験に合格した後に指定自動車教習所において取得時講習(合格後でも前記の特定教習を受けることは可能)を受ける必要がある。
特定教習はあくまで任意の教習であり、料金は特定届出校によって異なるが、後に述べる例を除き高額となる。しかし、取得時講習は管轄の都道府県公安委員会が行い、その事務を指定校が担うという性質上、料金は固定で都道府県に直接納める(神奈川県の場合は収入証紙を買う)形となる。
料金の違いは先に記した通りだが、予約の取りやすさには歴然とした差がある。ずばり、指定校は予約が取れない!そもそも、指定校にとって一発屋は客なんかではない。やりたくもない講習を公安委員会に言われて嫌々やってるだけ。そんなんで予約が取りやすい訳がない。
普通一種の特定届出校は神奈川県にもある1ので、是非とも特定教習を受けることをお勧めする。
長々と説明を書いたが、自分が選んだのは横浜ドライビングスクール(東京・品川区、鮫洲駅前)である。
ここは、普通一種の特定教習だけを専門に取り扱う全国でも珍しい教習所。しかも、取得時講習より安い!その上に予約も取りやすい!(2024.01.12現在)
おかげで、仮免許を取得してから僅か3日で特定教習に漕ぎ着けることができました。
学校の名前に横浜とありますが、これは先生のお名前であって、京急の鮫洲駅前の学校となります。しかし、特定教習は全国どこで受けても構いません。
特定教習に特化した作りになっており、運転する上でよくある勘違いや車の構造についての先生のお話、それから鮫洲の試験コースの実走行、運転シミュレータと応急救護を1日かけて行います。
1日終えると卒業式をやってくださり、大事な終了証明書を貰える運びです。
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